ディスプレイが、無償で最新型の新品になりました。それについては半分を、今月発売の「Wings」にて連載中エッセイ「帰ってきた海馬が耳から駆けてゆく」に書いたので、発売後に顛末をまた語ります。
ディスプレイ問題がやっと落ち着いたと思ったら、今度はキーボードの反応が悪くなりました。
これはね、はっきりした理由を知ってるんだ私珍しく。
だって7、8年使ってるからね!
寿命ってやつです。
しかし私はこのキーボードがとても気に入っているので、後継機種の確認をしたくて今日サポートセンターに電話を掛けました。
色々ご相談して最後に、任意ですがメールアドレスの登録を求められて応じました。口頭です。
「AはアメリカのAですか?」
と、いう感じで一つ一つローマ字を確認されて、以前別のサポートセンターで違うメールアドレスを口頭で登録しようとしたときに、
「UはユニクロのUですか?」
と、尋ねられたことを思い出しました。今回登録したメールアドレスに、「U」は入っていません。
そりゃユニクロはみんな知ってるけど、でも。
このローマ字の確認は世界の共通語なのか確かめたいという好奇心をどうしても抑えられず、私は逆にお尋ねしてしまいました。
「すみません、Uは何のUですか?」
「え?」
固まるサポートセンターの女性。
「……ユニフォームの、Uですが」
不審たっぷりにお答え頂いて、若干のっぴきならない状況になりました。
聞きたいことをなんでも聞いてはいけない。
私の「U」は、「UFO」の「U」です。
「小説WINGS夏号」発売中です。
「HARD LUCK」番外編、「Come Fly With Me」を書かせて頂きました。3巻の直後の話です。いずれは文庫になるかもしれませんが、今回は表紙に峰倉かずや先生の素敵なエドとタクヤがいるので、文庫派の方も雑誌を手にとって頂けたら嬉しいです。この物語は1巻の最後に携帯電話がないから巻き起こる物語を書いているので、今書いても携帯電話はないです。
観劇エッセイ「非常灯は消灯中」も、同誌にて連載中です。「オオカミ王ロボ」や「コエラカントゥス」、主に小野田龍之介さんと内藤大希さんについて熱く語っています。藤たまき先生が、本当にきれいな森を描いてくださっています。
どちらも楽しんで頂けたら幸いです。
- 2013/08/10(土) 00:00:00|
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