全て新書館から発売中です。
WINGS文庫「女に生まれてみたものの。」

雁須磨子ちゃんがすごくかわいい表紙を描いてくれました。口絵もかわいいです。とてもかわいい文庫になりました。
丁度一年前に逝ってしまったばあちゃんのことや、私の中の会津と長州のことを、長州娘担当M田嬢とともに掻き分けていった、そんな本です。会津と長州のことは、読んで頂くとわかると思うのですが、最初はふざけ半分でした。でもお互いの郷里を訪ねあったり時には喧嘩をしたりもして、「知る」って、気持ちを深めていくことなんだなと、連載中思ったことが忘れられません。さっき先週の「八重の桜」を観て、吉田松陰の下りには、様々な思いが込み上げました。一言では語れませんが、良かったら本を手にとってやって下さい。
WINGS文庫「あなたの町の生きてるか死んでるかわからない店探訪します」

同時発売のエッセイです。おなかが空いている時に読むと、空腹感が引っ込んでダイエットに最適。単行本未収録の、WINGS出張編「恐怖の中華飯店編」がおまけで収録されています。おもしろいよ!
「小説wings冬」
観劇エッセイ「非常灯は消灯中」を連載中です。藤たまき先生がとても素敵なイラストをつけてくださっています。今回は「ALTAR BOYZ 2012」、「二十四の瞳」、「RENT2012」、っていうか海宝直人の話です。
観劇エッセイ連載中なので、芝居の話を少し。
「遠い夏のゴッホ」を観てきました。
見終わった後友人と、「こんなに素直に楽しかったって言える気持ちのいい舞台、なかなか出会えないよね」と、楽しく乾杯をしました。
松山ケンイチはすごくかわいくて素敵。美波は最高にかわいい。赤いカマキリの細貝圭はすごく美しくしてかっこいい。もちろん脇を固めるベテランの役者陣は言うことなしです。
かわいくて気持ちのいいお芝居でした。赤坂ACTシアターで24日まで、大阪公演もあるようです。私ももう一回観たいなあ……。
でもお仕事もしますよ。
しかし今母が腰を痛めていて、実家の夕飯を作っています。前の日の夕飯を食べ終えた時点から、翌日の夕飯は何にしようと考え始めます。私はとても主婦業に向いていないらしく、昨日、今日の献立について考え込んでいたら母に、
「何か辛いことがあったの?」
と、聞かれました。
献立を考えていただけだよお母様……。
向いてなくても夕飯は作らなくちゃね!
- 2013/02/10(日) 14:55:16|
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