菅野彰

菅野彰の日記です

「道具の使い方」

 新刊「あした咲く花」に、感想など頂けて、とても幸せな年明けです。ありがとうございます。
 ドラマ「八重の桜」はただただ楽しく見ています。会津弁ってこんなにかわいい言葉だったかなあと嬉しくなったり、すごく思い入れて書いた尚之助がとても良いし、あんつぁまも素敵。
 何より八重がかわいらしい。
 一年間本当に楽しみです。

 それはさておき。
 今日、携帯を充電器に差したまま畳に落としたら、充電器を抜くところが壊れて、抜けなくなってしまいました。充電はできるんです。友達が前この状態になって、充電器をつけたまましばらく携帯を持ち歩き、
「大きいストラップだと思って」
 と、言っていたのを思い出して、すぐさまauに行きました。
 auの、「研修中!勉強させてください!」と、書かれた名札のついた女子が、私が携帯を渡して事情を説明しますと、
「わかりました!」
 張り切っていきなり、ボールペンの芯を出して充電器の刺さっているところに突き立てました。
「ギョ!」
 私の顔には、そう書いてあったと思います。
 女子は、
「あ、抜く努力をしますので座っていて下さい」
 ボールペンを握ったまま言うのですが、私はあなたの目の前に座っている。
「……何処へ?」
「あの、そこら辺に」
 見ていて欲しくないらしいので、スマホを見たりして弄っては挫けたりふらふらしていたら、
「お客様! 取れました!」
 そう嬉しそうに、駆け寄ってきて下さいました。
 お礼を言って、スマホは買わずに新しい充電器を買って帰りました。

 年末に、ミニトートを買いました。ただでさえキラキラしたこのミニトートに私は何かが足りない、ふわふわのチャームがつけたいと思ってその店舗に年明け行ったところ、同じミニトートにこのかわいいお花が着いていました。

hanakazari.jpg

 私はこのミニトートを持っているので、付属品ではないことはわかるのですが、どんなものがどうやってついているのかわからずに、店員さんに尋ねました。
 そしたら、
「これ、お花のついたヘアゴムをチャームの代わりにつけてるんです」
 と、お答えが。
 私はどうやってヘアゴムがこの取っ手についているのかわからずに、
「ヘアゴムを、どうやってここにつけるんですか?」
 そう、尋ねました。
 かわいいマヌカンさんの答えは、
「子どもの頃やったみたいにです!」
 でした。
 うん、わかりにくいようでよくわかった!
 しかし汎用性の低い答えだと思う。
 わかりますか?

 二月十日頃、新書館WINGS文庫から、文庫版「女に生まれてみたものの。」と、「あなたの町の生きてるか死んでるかわからない店探訪します」が、同時発売になります。
 「女に生まれてみたものの。」は、雁須磨子ちゃんが描いてくれた表紙イラストが本当に素敵。前書きにも書きましたが、この本を文庫にしたいと思ったのは、ばあちゃんのことを書いているからです。本当に個人的な思いですが、去年ばあちゃんが亡くなって、できれば海馬の読者さんにもばあちゃんのことを読んで貰いたいなと思った次第です。そして戊辰戦争への気持ちも全編に綴らせて頂いたので、「あした咲く花」と合わせて読んで頂けたら嬉しい限りです。
 「あなたの町の生きてるか死んでるかわからない店探訪します」には、単行本未収録のWINGS出張版が収録されます。読み返していて大変懐かしく、大変恐ろしかったです。楽しいよ!
 お手に取って頂けましたら、有り難い限りです。
  1. 2013/01/22(火) 18:21:36|
  2. 日記