「帰ってきた海馬が耳から駆けてゆく」連載中です。南野ましろがあいかわらずかわいい楽しい挿絵をつけてくれています。
今回は、「お友達の話」を書かせて頂きました。楽しいお友達に恵まれているので、お友達を一枚いくらで売り飛ばすよ!
先日の日記に書きましたが、福島の女子高生の多分ごくごく平均的な(わかりませんが)、日常にも触れさせて頂きました。
11/10発売の、「小説WINGS秋号」で、「非常灯は消灯中」という観劇エッセイを書かせて頂きます。連載の予定です。
今、お仕事が近年希にみる危機的な状況に陥っていて(ここのところぼんやり生きていたので)、人間と話せていません。仕事場から夜中に実家に帰って寝て起きて猫にごはんをあげて、また仕事場に来るので、家族とも疎遠です。
と、いうことに私が気づいたのは、メール嫌いの弟から初めてのメールが来たからです。Twitterにも書きましたが、邦画「アフター・スクール」の若干のネタバレになるかもしれないので、これから観る方はちょっと気をつけて下さいこの先。
弟に、「アフター・スクール」のDVDを貸しました。弟は観たようで、本当に初めてのメールを仕事場にいる私に送って来ました。
「最初の四分の三解んなかったけど、涙ちょちょぎれた。堺さんがかわいそう。ヨウチャンが」
弟のメールは何故かここで途切れていて、
「かっこよすぎて、ふざけんな」
と、続きが来ました。
弟が日常会話で「涙ちょちょぎれた」と、言うことはありません。
メールっておもしろいなと思いました。
「人間と話してないんだよね」
今日、月夜野に電話で言いましたら、
「……私は?」
と、問われました。
いや、人間と対面して話していないということですよ。
- 2012/10/27(土) 20:50:10|
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