今、私の食生活がかつてないほど乱れています。今までこんなことなかったんですが、酷暑でおかしくなってしまったらしく、朝西瓜を馬鹿食いして終了、昼そうめん、午後ガリガリ君を食べて一日中冷たい麦茶をがぶ飲みして、夜はキュウリやトマトをポリポリ食べて終わってしまいます。
「夏バテ一直線だね! 小学生か!! 爪がボロボロになるよ!」
月夜野に言われて爪を見たら、二枚爪になっていました。
大人なので大改善しようと鋭意検討中なのですが、昨日友達とご飯を食べていてその話をしていたら、
「でもわかる!」
と、友達が言い出して、完全実家暮らしをしている友達は会社が夏休みなので早起きも出来ず、遊びに来ている六歳の甥っ子ちゃんに、
「朝ごはんだよ」
と、起こされても、
「いらない」
起きずに寝坊して、起きた時にはもう台所に何もないので、お仏壇の仏様のお菓子を貪り食べていたら、
「あんた! 子どもたちだってそんなことしないわよ!」
そうお母様に激怒されたと言っていて、一緒にしないでくれそれが大人のすることかと思いました。
私は今まで、ちゃんとごはんを食べないでいられたことが多分あまりないので、今の夏バテ一直線の西瓜馬鹿食いで朝ごはん終了とか、本当にやめたい。
昨日は従姉の四歳と一歳の娘に会いに行ったら、従兄の高一の娘がいて、明日幼なじみと私遊びに行くんですが、なんだか高校生の姪っ子姉妹を連れて行くことになりました。お盆だな、と、いう感じがします。
ところで私は、従姉の四歳の娘がちょっと心配です。
美人なんです。叔母馬鹿じゃないです。とても美人なんです。
四歳の姪っ子は、それをよく知っているんです。
幼稚園では男の子が、
「Sちゃんがかわいいから俺ドキドキしちゃうよー」
と、キャバクラのおっさんのように次々言い寄ってくるそうです。
「わたしかわいいからそんなこといっぱい言われて困っちゃう」
姪っ子自ら言う訳です。
大人からお菓子を貰ったりすると、
「どうしてわたしにお菓子をくれたんだと思う? わたしがかわいいから」
と、言います。
姪っ子は卓球の愛ちゃんに似ているのですが、それを人に言われると、
「でも愛ちゃんよりわたしの方がかわいいけど」
と、言う始末。
まだ四歳ですが、小学校に上がった時にそのままだったら、女友達と上手くやっていけないのではと、叔母は本当に心配です。余計な心配でしょうか? 大人から見たらかわいいおしゃまさんなので、従姉は笑ってその話をしますが。
私はその姪っ子が生まれてきたときに、顔がではなく、存在が、この世で私にとってもっともかわいい赤ん坊だと強く思ったので、余計な心配もします。
そんな姪っ子は、「ピタゴラスイッチ」を見ていると、誰かが出て来るコーナーで必ず、
「Nちゃん!(私)」
と、言うそうです。
私は「ピタゴラスイッチ」は流し見しかしたことがしかないので、誰なのかさっぱりわからないのですが、Twitterで呟いたら、
「人間でない可能性が高く、人間だとしたら、『いつもここから』の二人のどちらか、河相我聞ではないか」
と、教えて頂いて、もう確認したくない。
私もちょっと夏休みと思い、「シンケンジャー」を少しずつ見ています。
まだディスク二枚しか見ていないけど、第六幕がとても好き。「悪口王」という回です。
軽くネタバレになってしまいますが、ちょっと語ります。
少々鈍くさい黄色の子にだけ、「ズボシメシ」という怪人の攻撃が効きません。怪人は、その人の一番言われたくないことを言って、傷つけダメージを与えるのですが、
「あほ、のろま、ドジ」
と、言われても黄色の子はへこたれません。
それは自分が、
「子どもの頃から言われなれてるし、本当のことだから」
だから平気なんだと、黄色の子は笑いますが、緑の子が怒ります。上手く言葉に出来ないなりに緑の子はとても怒って、黄色の子は考えます。
緑の子が謝りに行くと、黄色の子はどうして泣き虫だった自分が泣かなくなったかという話をして、
「でも自分であほやって言うとこがほんまのあほやって、気づかんかったわ」
そう、自分を省みます。
沢山の子ども達がこの物語を観たのはなんて素敵なことだろうと思いながら、私はその「悪口王」を四回観てしまいました。
緑の男の子と黄色の女の子の中学生の良い恋みたいな関係性にも、ときめいてこの回から前に進めない。
でも今日はお盆のお迎えの日です。
そろそろ支度をしなくては。
- 2012/08/13(月) 13:48:47|
- 日記
-
-