一週間ほど、猫たちの世話を母に任せて留守にしていました。
一昨日、実家に行ったら、私の居場所がない。
前にも書きましたが、弟がバレーボールで怪我をしたんです。靱帯を切りました。バレーボールって危険なスポーツですね。そんななので弟は、職場復帰した一昨日まで居間に転がっていました。
そこはうちのお兄ちゃん猫ミイ(推定6キロ)の、寝場所でした。
しかしミイは弟が居間にバーンと居るので、私が出掛ける前も確かにさすらっていた。私の鞄に顔を突っ込んだり、弟のリュックに入ったりして寝ていた。
そして私が居ない間に、私のベッドを勝手に自分の縄張りと決めたらしい……。
昼間もずっと私のベッドで寝ているらしく、それはまあいいとしても、昨日の夜ミイは私の足元で丸くなりました。
「え? 一緒に寝るの? 戸惑うんですけど……今まで一度も一緒に寝たことないじゃないの私たち」
ちょっと緊張しながら横になると、ミイは、私と眠るつもりではないらしいのです。ここは自分の陣地だと言わんばかりに、私の足を押し、私が寝返りを打とうものなら、
「ナー! ナー!」
と、鳴いて威嚇してくる。
私、ベッド、取られた。
今朝は私がパジャマをベッドに脱いで置いておいたら、それを踏み踏みして寝床にしていました。
私は何処で寝たらいいのミイ。仕事場で寝ろと言うのミイ。もう弟はあまり居間に居ないから、居間に帰って。
ミイはめちゃくちゃ寝言を言うので、私は昨日あまり眠れていません。
今日から私は、実家のベッドを取り戻す闘いを始めます。求む安眠! 打倒ミイ!
本当は私は、蛍と寝ていたんです。でも蛍はミイを追い払えない。
そのストレスなのかなんなのか、蛍は今日私が通販会社に返品しようとしていた日傘の返品伝票を、八つ裂きにしました。泣きながら通販会社に電話しました。
生き物と生きるってこういうことね。……本当にこういうことなの?
こんなオヤジ猫なんですよミイは……。
- 2012/06/20(水) 16:33:03|
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