私はもの凄く機械、特にパソコンに弱いです。今更ですが。
昨日の、前の日記の過去ログを自力で移そうとした私の一日、twitterを追うとだいたいこんな感じです。
2012.05.23 16:02
「うん。飽きて来た過去ログ移すの。何か単純作業に没頭したかったの……さっきまでの私。今はもういない。」
一つ一つ手作業で八年分のログをここに移そうとしたバカは、すぐに飽きたんです。と、いうか無理なのに最初に気づけ。
2012.05.23 16:48
「それ採用! ありがとうやってみる! って色々いじってたらフォルダーの中身が全部テキストになってしまった……何をしたの私……。」
様々ご提案頂いて、過去ログを月ごとにhtmlにしようとしたら、私のフォルダーの中身が何故か全部テキストに変身!
2012.05.23 17:27
「ちょっとタグを書き換えてるだけなのに目が死にそう……全部手書きでタグ書いてる人偉すぎる!」
でも気を取り直してアップロードしようと思ったら、タグを少し直さないと駄目だと気づいて、少し直してるだけで目がちかちかしました。
2012.05.23 17:36
「前の日記を、画像ごと残したくて、一つ一つ移そうとしたんです最初……でも今、月ごとにログを取ってるだけでどうにかなりそう。何を考えていたのだろうか私は……。」
最初に手作業でここに全部移そうと思ったのは、上記の通り画像ごと残したかったからです。でもそれはあきらめて月ごとにログを取っているだけでもう大変……。
2012.05.23 19:19
「自分の備忘録を残しておきたいだけなので、私がこんなに必死こいてログを取っていても、誰も過去ログ読まなくていいんです。一人も読まなくてもいいの本当に。ただ私この日記を8年多分使っていて……ログを取っても取っても終わらないの。もうやめてもいいかな今日は……いつかは終わる日も来よう。」
私が必死で取っているログを、誰かが「なら読んでやらなきゃな……」と思ったらどうしようとふと思ってこんなことを呟きました。日記なのでどこを読んでもたいしたことは書いてありません。
この辺で本当に嫌になりました。2010年の夏ぐらいまで過去ログを取った頃でしょうか。何人かの方に、前の日記の管理画面から過去ログの一括ダウンロードができる筈ですよ、と、ご指摘を頂くも。
2012.05.23 19:59
「迷ってるうちに前の日記の更新期限を過ぎてしまい、もう管理画面に入れない私なのでございます……。」
この有様。
私はここ何年か毎年、古くなっていくCGIを有料で使い続ける自分に、更新時期が来る度、疑問を持っていたのです。でも毎年過去ログをどうしたらいいのかわからず、結局更新してしまっていた。しかし今年はたまたまFC2を借りたのもあって、今年こそは移ろうかと悩みに悩んでいたら、更新期限を大分過ぎてしまい管理画面に、まさしく昨日、入れなくなってしまったという次第です。腰を上げるのが遅かったのです。
すっかり作業が嫌になって、私は晩ご飯を食べていました。
そこに、一部始終をtwitterで見ていた、週末遊びに来る友人から電話がありました。
「一日見てたんだけどさ、もうやめな、過去ログ取るの」
「え?」
「画像ごと残せる、もの凄く簡単な方法があるから、もうやめな。なんなら週末やってあげるから」
「あ……りがたいけど、もうやめたんだけど、今? 今言うのそれ。一日見てて今何故!?」
「頑張ってんなあ、と、思って」
「なんでもっと早く止めてくれなかったの!?」
「頑張るといいと思って」
友よ。
そういうの、友情って言うんだよね。本当に大切な物は、本当に本当に全く目に見えないね!
そんな訳で私は過去ログを取るのを一時中断中です。
話は変わって、今度は目に見える友情の話。
先日Kちゃんちに遊びに行きました。私が大阪で買った籠の、有り得ないほどかわいい鞄を持って行きました。Kちゃんは手芸部です。すごいです。なんでも作ってしまう。
その籠の鞄には蓋がないので、私は大判のハンカチに荷物を包んで入れていました。
「これすごくかわいいけど、こう、口のところでこのハンカチが巾着みたいになってたら便利じゃない?」
Kちゃんは言いました。
「うんそれは便利だろうけれど」
「じゃあ今やっていい?」
Kちゃんはその場で、一時間ぐらいで、実用性ゼロだった私の籠の鞄を、実用性80くらいの、口のところが巾着になっているとても便利でかわいい鞄に仕上げてくれた! 凄すぎる!
それだけでもう本当に充分有り難いです。とても感謝しています私。
そこに、Kちゃんの同居人のDちゃんが、
「Kちゃんのお母さんが作った、超おもしろい鞄」
と、言って、ゴルチェのロゴがきれいに刺繍された布のバッグを見せてくれました。
あの、Kちゃんのお母さんは何もバッタモンを作ろうとしたのではなくて、Kちゃんがあげた何かゴルチェの物のロゴが大層気に入ったので、正確にそれを刺繍してしまったのですバッグに大きく。
でももう、あまりの再現率に、大爆笑。
そして、
「最近Kちゃんが作った鞄」
と、いくつかの鞄を、Dちゃんが見せてくれました。
その中の一つに、私は恋をしてしまった。
「これ! すごくかわいいこれ! ちょっと見て私の今日の服にもすごく馴染むこの鞄! かわいい!」
言外に、この鞄すごく欲しい、と、猛アピール……。
「いいよ、あげるよ」
Kちゃんが言うのに、
「ちょっと待って、そんなの悪いよ、って言えないくらいこの鞄が欲しいんだけどあたし! 本当に貰っていい!?」
私、その、鞄、貰いました。
遠慮を知りたい……。
ありがとうありがとうKちゃん。
リバーシブルなんです。今ものすごくその鞄を使ってます。
私の写真力でこのかわいさを再現できるか不安だけど、アップします。
Kちゃんとはいつも飲んだくれていて、誕生日にも日本酒を送るような私ですが、何か女子っぽいものでお礼するとここに誓います。


- 2012/05/24(木) 10:26:32|
- 日記
-
-