年明けに「小さな君の、腕に抱かれて」(文庫)が、新書館ディアプラス文庫から発売になります。年下大学生と、大学図書館司書の物語です。
それに当たって、私には割と重要なのではと思えるお知らせがございます。
これは雑誌小説Dear+2015年冬号に書いた「小さな君の、腕に抱かれて」に、三ヶ月後の主人公司書と大学生のその後を描いたもしかしたら本編より少し長い「小さな君の、腕を引いて」を書き下ろして、更に最後に年下大学生視点の短編「小さな僕の夏のこと」を書いた一冊です。
木下けい子先生のカバーがとても美しいので、是非お手元に置いていただけたら嬉しいです。
重要なお知らせというのは、一部協力書店のみに初回特典ペーパーが付きます。
分量としてはペーパー一枚分原稿用紙六枚程度の、「さよならの行方」という短編です。
しかし私はこれがとても気に入っています。
もしこの物語にそれなりに何かこう読後感というものがあるのらば、それをぶち壊しにするかもしれないコメディですがとても楽しく書きました。是非手に入れていただきたい。
これはもう告知して良いという許可をいただいたのですが、その協力書店が何処なのかまだわかりません……すみません。協力書店がわかるのは、発売ギリギリになるのではというお話しでした。
でも、これは私の感覚ですが、絶対とは言えませんがこの初回特典ペーパーがなくなるということはないと思ってます。ごめんなさいこれはなんとなくで言ってますが、なくなったら私すごいと思うのでなくなりません。
年内に協力書店のお知らせができるのかも不明ですが、待っていていただければこのペーパー付きのものが予約していただけると思うので、
「あえて読後感ぶち壊されたい」
という方は是非お知らせまで待ってみてください。いいのよ事前予約がそこまで入らなくても私は気にしないわ(新書館は気にするだろうけど……すみません)、それよりこのペーパーを手に入れて欲しい。
ただ不安なのがこれが全国区で待ってくださいと言えることなのかが、私にはまだわからないということです。
そんな場所でペーパー撒かれても、通販できないなら無理だという方のお手元にも届くのか私も今は不明で不安です。
わかり次第随時お知らせしてこの告知も更新していきますので、時々見に来てやってください。もちろん更新する度、Twitterでもお知らせします。
お手数ですがよろしくお願いします。
かわいい楽しい本になったかなと思っています。
2016年の始まりに、是非読んでやってください。
●追記●
協力書店リスト出ました。
よろしくお願いします。
●更に追記(12/28)●
新書館に諸々この本に関するお知らせがあります。
WEBサイン会も催されます。お名前をお入れします。私が張り切ります。
文教堂さん本当にありがとうございますお世話になります。
なお、こちらのサイン本にも初回特典ペーパーは付きます。
よろしくお願いします。
- 2015/12/06(日) 11:28:27|
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