菅野彰

菅野彰の日記です

「朝彦と夜彦1987」を終えて/企画さん

 一言で言うと、私の目には彼女が全てを動かしてくれたように見えました。
 しかし、何しろ私は不信感の塊なので(一応私を知らない方に申し上げますが、私がこんなにも不信感を持ったのはこの戯曲の件だけです)、私が彼女を信じようとしたのは、彼女が私が信じているこいでさんと信頼関係にある、ただそこから始まりました。
 とにかく私が考えている速度を超えて、彼女は走り抜けたと思います。
 同時進行の仕事もあり、千秋楽の翌日はもう次の現場だと言っていました。
 パンフレットも、彼女が作ってくれました。何もかも手配してくれたのは彼女です。全てが彼女の人脈と行動力と、勝負強さに、私には見えました。
 申し訳ないのだけれど、「え? 嘘でしょ? 待って待って」と思う間もなく走っていました。
 これはたくさんの方が、本気で考えてくださっていることなんだろうか?
 それなら私も、本気で受け止めなければならないのだろうか?
 そう思えた頃には、もう情報解禁目前だった気がします。
 関わった全ての方にだけれど、私のことさえ置いてとにかく走った彼女には感謝しかありません。
 しかし、今もしっかりと彼女を私は理解できていない気がします。
 そのくらい、パワフルでドライでウエットで丁寧で雑な、人物でした。
 もうちょっとゆっくり彼女と呑みたいです。
  1. 2015/11/06(金) 01:05:37|
  2. 朝彦と夜彦1987