昨日、雪のお薬を貰いに動物病院に行きました。
わんちゃんが診察中だったので、薬を調合して貰うのに時間がかかるなと思い、友人にメールを打っていました。待合室にはそのわんちゃんの飼い主のお母様と思しき、五十代くらいの女性が一人。
「ここ良い病院かしら?」
携帯をいじってる状態で話し掛けられて戸惑いながらも、
「先生の説明はとても丁寧ですよ」
と、お答えすると、前の病院が高くて、という話が始まりました。ものすごく社交的な方なんだなと思いながら、お話ししていると、娘さんとわんちゃんが診察室から出て来ました。
わんちゃんは、今時なかなか見ないよこんな立派な雑種! 素朴でかわいいな! という感じのわんちゃん。知らない人が珍しいのか、私の匂いをくんくん嗅いでいて、私は頭を撫でながら、
「かわいいですね」
と、奥様に言ったら、
「そうなの! まだ○ちゃん(早口すぎてわんちゃんの名前は聞き取れなかった)二歳でね、かわいくてかわいくて、あのね、見て芸をするのよ!」
そう言って奥様、唐突におもむろに、わんちゃんの後ろ足を両手で抱えて、
「一輪車!」
待って奥様! 一輪車じゃないし意味わからんしそれわんちゃんの芸と違うしどっちかって言うと奥様が芸してるし!
私は爆笑したかったのですが、奥様は真剣なので、
「す、すごいですね!」
拍手。
その後も、今度は前足を無理矢理持ってわんちゃんを立たせて、
「たっち!」
などと、強引な芸を連発。
私は笑いを堪えてもう死にそうだし、わんちゃんは若干迷惑そう。
お薬を貰って外で一緒になったので、私はその一輪車を写真に撮らせて貰えないかと思い、
「すみません、わんちゃんの写真撮らせて頂いてもいいですか?」
と、伺ったら、
「まあ嬉しい! 良かったわね○ちゃん(聞き取れないんだ……)! 撮って貰いなさい!」
ものすごく奥様が喜んで下さったので、もう一輪車をやってくださいとは言えずに、わんちゃんの写真を普通に撮らせて頂きました。
「この子ね、よく見ると目に縁取りがあるのよ!」
ますます意味がわからない。
お別れしてから、そのわんちゃんどういう経緯でお手元に来たのか、聞いてみれば良かったなと後悔。今度また巡り会えたら、さりげなく聞いてみよう。きっと奥様、嬉々として語ってくださるに違いない。
写真は、奥様がわりと写り込んでいたので、昨日ごはんを食べた友人にスマホでぼかして貰いました。
そしたら友人が、
「え? こんなんでいいの? もっとキラキラさせたりハート飛ばしたりしなくていいの!?」
と、言うので、女子力高いなとふと思ってから、いや、彼女は土曜日に、
「牛角で女子会やるのに、なんかディ○ニーがパレード来てて混みそうで超迷惑超ブルー」
と、言っていたということ思い出しました。
「うん! その女子全部間違ってるね! 牛角で女子会! そしてディ○ニー超ブルーとか!」
週末に来ていた友人がそう言っていた間違いだらけの女子が、加工してくれた、わんちゃんと奥様。
わんちゃんちょっと迷惑そうです。
いい子で、かわいいわんちゃんでした。また会いたいな(主に奥様に)。
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- 2012/05/31(木) 12:47:23|
- 日記
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家猫の妹猫雪は、アレルギー持ちで、この間まで酷い便秘をしていました。
どちらも薬を飲ませていたら改善されて、今も薬をあげているのですが、便秘の薬の中に「ラキサトーン」というチューブの薬があります。キャラメルみたいな匂いがして、猫のヒゲの辺りにちょっと付けると、
「なになに、なにするのよー。ぺろぺろ」
と、舐めてくれるという便利な薬。
それが何故だか、雪は大好き。
私や母がラキサトーンを手に取ると、寄って来て自らそこに口を持って行きものすごい勢いで摂取。
あげるのをやめると、チューブを取ろうとします。
薬だぞ。あほの子なのか雪は。
姉猫、蛍は薬を簡単に飲んでくれたりしません。私が雪の薬の準備をしていると逃げ出します。なんて損な性格。
ニャン太に至っては、病の頃私の手はいつも血まみれでございました。
雪は治ろうとしているのでしょうか。
いやちょっと変な猫なんだと思う。
飯舘村から避難していらした方が、私の仕事場の一階に暮らしています。畜産農家だったそうでそれは色々考えるととても辛いことですが、体を動かさないと気が済まないと、畑を借りて菜園を作っています。
そして部屋の玄関前のスペースをとても花畑にしていて、かなり自由に暮らしてらっしゃいます。
私はその部屋の前を通る度に、
「ここら辺も充分緑深いけれど、飯舘村はもっともっときれいなところだったんだろうな」
と、なんだかちょっと切なくなりつつ、花を愛でさせて頂いています。
冬はその部屋の周辺だけ、ものすごくきれいに雪が片づけられています。
夏になると、窓も玄関も全部全開です。一軒家で暮らしてらっしゃったんでしょう。
飯舘村に帰れる日が来たら一番良いけれど、ここで暮らそうとしている感じが、とても、心強いです。
浜田廣介著、浦沢直樹イラストの「泣いた赤鬼」を、ちょっと前に友人と待ち合わせした本屋さんで立ち読みしました。立ち読みはいけません。買おうと思って、
「どれどれ」
と、開いたんです。
しかし読み出したら止まらず、最後、本屋さんの絵本コーナーで私、鼻水垂らして大号泣。
「うっ、うっ、ううっ」
「そうなることがわかっていて何故読んだの!?」
「大人だからもう泣かないかと思ったの! ううっ、うえーっ」
友人に涙を拭って貰い、
「これで立ち直って」
と、「仮面ライター絵本」を与えられて、それでもしばらく泣いてました。
やっと今日、「泣いた赤鬼」を購入。
物語も切ないけれど、浦沢直樹の絵の力はすごいな。
こういうことを言うと友人が、
「そういう、空は青いね、塩はしょっぱいね、砂糖は甘いね、みたいな当たり前のことを言うな」
と、言います。口が減らないな。
また泣くけど読みます。
疲れてるときは泣いた方がいいそうです。
でも私何も疲れてない。
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- 2012/05/30(水) 10:55:00|
- 日記
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「アイスが買いたい」
と、友人が言うので、コンビニに行きました。
「珍しいね、甘い物食べないのに」
「最近しょっちゅう食べてるの。なんか食べたくて」
「ああ、わかる。内臓が熱を持ってるんだね。胃腸が疲れてるんだよ」
「……普通に、味覚が変わったねとは言えないのか」
すまん。
ザイザルという抗アレルギー剤があります。私は花粉で飲んでいます。月夜野は甲殻アレルギーが出た時に飲んでいる。
「あれ効くんだけど、シートから取り出しにくいよね」
「そうそう、空気に触れると劣化するのかな? すごい梱包だよね」
「しかも隙間が大きくて」
「取り出しにくい」
薬の話で盛り上がるのなんか、いやだ……。
この間ゼミ会でスペインバルに行ったら、ワインリストの字が細かすぎて読めなかった。
「首から下げるかわいいルーペが欲しい。ティファニーとかそういうの」
何故か友人達爆笑。え? みんな読めるの? この細かい字が。
私はでも、人より早かったです、老眼。元々遠視だから。一度老眼鏡を作ろうとしたときに、
「その年齢で今から老眼鏡に頼るのはお勧めしません」
と、良心的な眼鏡屋さんに止められました。
今はもう首からルーペ下げたいけど。
そんな訳で司さんも、かわいいルーペを首から下げて下さい。私このブログの設定をどうすることもできない……。
最後は私信でした。
- 2012/05/29(火) 14:22:51|
- 日記
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どんなに旨い酒に出会っても、顔が腫れていたら酒を飲まない、それも大人力。腫れは大分引きました。
友人が二泊三日で遊びに来ていました。ものすごくおいしいつまみを土産に持ってきてくれた。でも飲んで救急車とかやなので、控えめに、ちょっと、飲みました。ちょっとです。味見程度。
昼間は近所の温泉に行きまして、露天風呂でまったりしておりました。
友人は髪を洗っていて、最初私と、若いお母さんと小さい姉弟で露天におりました。小さい姉弟はお湯が熱いと言って、庭で石を拾って遊んでいました。
「危ないわよ、よしなさい」
お母さんは何度か注意していましたが、やがて、
「お母さん体洗ってくるわ」
と、居なくなってしまいました。
え? あの子達私見張るべき? 大分小さい姉弟なんだけど。
かわいい姉弟は、石を掴んで投げ始めました。何かが起こる。きっと起こる。帰って来て、お母さん。
そこで私は、幼い姉弟を、叱って止めるべきだったのかもしれない。しかし私は仕事場の前の川で子どもたちが遊んでいるときにも、
「危ないわよー」
と、言うのがいつも精一杯です。
私が子どもの頃には、何か危険な遊びをしていると、何処かのおじいさんとかが現れて叱り飛ばされたものですが、なかなかそれをするのは簡単ではない。
そのうちおばあさんが入ってきたので、私は髪を洗ってきた友人と談笑し始めました。
そしたら姉の投げた小石が弟の頭に当たったらしく、弟が泣き出した。
「……こんなことになる気はしていた」
私が呟く横でおばあさんが、
「なんだい石が当たったのかい? 痛いなあ、よしよしもう泣くな。危ないからもうそんなことをしたら駄目だよ」
と、姉弟を窘めました。
「ああいうものに、私はなりたい」
私が呟くと友人は、
「どうした。何を言っているの」
続く独り言にきょとんです。
今では子どもたちと全力でかくれんぼをするような体力もない私ですが、いとこの子どもたちと遊ぶときもいつも言われるがままに遊んでしまいます。
前に、「女に生まれてみたものの。」に書きましたが、子どもたちに乞われて、子どもたちの腕や足にドラえもんをマジックで描いていたら、叔父に、
「おい」
と、私が怒られた。当たり前だ。
育てよう、大人力。
おいしいつまみを買って来てくれた友人は、寄った土産物屋でおいしい酒を試飲して、それも購入。夜ちょっと味見させて貰ったら、ものすごくおいしい。水のようではないのです。とろっとして、かおりがとても良い。なのにすっきりしてる。
「おぬしやるな!」
酒と話していたら、
「海原雄山(美味しんぼ)みたいになってんだけど」
友人に笑われつつ、今日二人でその蔵を訪ねてみました。
高い天井、大きな神棚、書道家の方が正座してラベルを手書きで描いている、時の止まった蔵でした。
「昨日飲ませて頂いたこちらのお酒がとても美味しくかったので、買わせて下さい」
そうお願いしたらおかみが、
「どれを飲んだの? 四合瓶二千円の生酒? それは高いからおいしいのよ。もっと安いお酒もあるわよ」
商売っ気もあまりなく、いや四合瓶二千円って高いかな? と、思いながら、私は四合瓶一本と聞き酒セットを買わせて頂きました。
とても素敵だった蔵の中は、写真を撮るのもなんだか申し訳ない感じで、お酒の写真だけ上げておきます。
蔵は、「笹正宗」です。サイトはこちら。
http://www.sasamasamune.com/ 私は顔の腫れが治ったら、このお酒を飲みます。
大人力。
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- 2012/05/28(月) 18:50:33|
- 日記
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右頬が腫れて昨日歯医者さんの待合室で無限の時を過ごしたら(予約がないから)、大先生が私の顔を見て、
「その顔のままじゃ困るよね」
と、言いました。顔も困るがもっといろいろきっと私の口内は困っているはずだ。
そんな顔なのでもうメイクとかどうでもいいんですが、この間も書きましたが最近メイクを変えました。一人しか気づかなかったけど。
そして、カネボウのポスターの女の子の唇の色がとても気に入って、一度百貨店で、
「あの色を試したいのですが」
と、お願いしたら、コンシーラーを塗ってリップライナーで描いて、グロスを塗って、なおかつ色は再現できませんでした。
でもあきらめがつかず後日別の百貨店で、
「あの品番じゃなくていいから、コンシーラーとか下地とか無しに、あの唇の色を再現するグロスか口紅が欲しいのですが」
大変な無茶を言って、店員さんをもの凄く困らせました。
「ああでもないこうでもない」
店員さんがグロスを選んでは試し、試しては挫けている中、付き合ってくれていた幼なじみがぽつりと、
「あのね、あのポスターの女の子……外人さんだよ……」
そう私を窘め、私もカネボウを困らせるのをやめた次第です。
これを昨日司さんにメールして、
「グロスが決まらないんだよね」
と、言ったら、ハンバーグを作っていたという司さんからこのメール。
「いまツヤッと目立つグロス使いは流行ってないから、ベージュ系のリップで地色を抑えてから上に軽くグロス重ねるくらいがいいよ。グロスの個人的なオススメはディオールのリップマキシマイザーか、クリニークのスーパーバームモイスチャライジンググロス。最近気になってるのはコスメデコルテのAQMWっていう少しお高いラインから新しく出たメイク物のグロス。スキンケアラインを使ってるけど、気に入ってるので(笑) コスメ雑誌で見る分にはAQMWのグロスはテカリ控え目な印象。こたにさんにも言ったけど、今期はチークを上手く入れてればOKな感じです(笑)」
許可を得て転載。でも何言語なんだ。
司さんは、男性でございます。相変わらずすごいな!
女子と言えば紅茶です。
先日呑み友達のN子と、N子がご親戚にお土産を買いたいというので、某紅茶屋さんで紅茶の匂いを嗅ぎまくりました。
「すごいいい匂い!」
普段N子とは酒の前でしか会わないので、
「なんか紅茶選ぶとか、女子っぽくてテンション上がるね!」
と、はしゃぎました。
あれもこれもと匂いを嗅いで、
「あ! これがいい!」
と、いうものに私は出会った。
「100グラムじゃすぐになくなっちゃうかな……150グラムでお願いします」
缶から袋に詰めて貰い、お会計、
「4500円になります」
え?
150グラムだよ?
時が止まりました。
……多分店員さんは、お値段を途中で教えてくれました。私はいろいろ嗅ぎ過ぎて、ちょっとわからなくなっていたのだと思います。でももう袋から缶に戻してとは言えない。お買い上げですよ。
お勉強してしまった……。
N子とはその後、朝釣りから帰って来た感じのご老人しか居ない池袋の昼からやっている安い居酒屋で、
「あーやっぱ昼酒最高!」
と、生ビールをしこたま飲みました。
「でも私、そんなに紅茶飲みな訳でもないのに150グラム4500円て……何をやってるのもう本当に」
生ビール中ジョッキは一杯380円だよと思いながら、後日友人にそのお紅茶(お、もつけたくなる……)を振る舞いました。
友人の感想、
「うん! 紅茶だね!」
おまえにはもう二度と出さん。
ちなみに池袋の昼からやっている居酒屋さんは、私たちには二十年くらい早い感じで、楽しかったけどなんだか居るのが申し訳なかったです。若い頃散々働いたご老人だから、許される昼酒。
そんな空気で、とても素敵な空間でしたが、隅っこで小さくなって飲みました。
女子力。
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- 2012/05/26(土) 09:19:45|
- 日記
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先日の金環日食の折、とある若手イケメン俳優さんのブログを読んだら、
「金環日食マジサイコー! サングラスあったからよく見えた!」
みたいなことが書いてありました。
あらゆるニュースが君を避けて行ったのかい? 目が無事のようで何よりです。
頭痛でナロンエースを飲んだらくらくらすると言う、とある男子が(もう若くないけど)、日曜日に、
「どうしてもバレーボールに行く」
と、言うのを必死で止めたのですが、夜実家に行くと、玄関に松葉杖があり、その男子が足をぐるぐる巻きに包帯で巻かれて居間の真ん中に倒れておりました。
でも怪我人を、
「それ見たことか! あれ程言ったのに!」
と、罵るわけにもいかないので耐えているのですが、ひっきりなしに女の子がお見舞いに来ているようで、そんなバカの何処がいいのですかと、一人一人に問いただしたくなる、姉です。
後半は、バカな弟の話でした。
私はと言えば一年半治療中の歯が痛んで目が覚めたら頬が腫れていて、歯医者さんが開くのを待ちながら朝っぱらからこうして弟を糾弾する日記を書いているのでした。八つ当たりですよ。
コメントが付かない設定にしたので、感想に感想を書いて下さった方のコメントがいつまでも表示され続けてしまうと思い、大切に保存して削除させて頂きました。ごめんなさい、コメントありがとうございました。
拍手をどうしようかと思ったのですが、気軽にコメントが書けて便利というお声をいくつか頂いたので、このままの設定にして置きます。なるほど、気軽にコメントが読めて私も嬉しい。ありがとう。
Kちゃんの鞄が大好評で、ご満悦の私でした。
- 2012/05/25(金) 08:05:22|
- 日記
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私はもの凄く機械、特にパソコンに弱いです。今更ですが。
昨日の、前の日記の過去ログを自力で移そうとした私の一日、twitterを追うとだいたいこんな感じです。
2012.05.23 16:02
「うん。飽きて来た過去ログ移すの。何か単純作業に没頭したかったの……さっきまでの私。今はもういない。」
一つ一つ手作業で八年分のログをここに移そうとしたバカは、すぐに飽きたんです。と、いうか無理なのに最初に気づけ。
2012.05.23 16:48
「それ採用! ありがとうやってみる! って色々いじってたらフォルダーの中身が全部テキストになってしまった……何をしたの私……。」
様々ご提案頂いて、過去ログを月ごとにhtmlにしようとしたら、私のフォルダーの中身が何故か全部テキストに変身!
2012.05.23 17:27
「ちょっとタグを書き換えてるだけなのに目が死にそう……全部手書きでタグ書いてる人偉すぎる!」
でも気を取り直してアップロードしようと思ったら、タグを少し直さないと駄目だと気づいて、少し直してるだけで目がちかちかしました。
2012.05.23 17:36
「前の日記を、画像ごと残したくて、一つ一つ移そうとしたんです最初……でも今、月ごとにログを取ってるだけでどうにかなりそう。何を考えていたのだろうか私は……。」
最初に手作業でここに全部移そうと思ったのは、上記の通り画像ごと残したかったからです。でもそれはあきらめて月ごとにログを取っているだけでもう大変……。
2012.05.23 19:19
「自分の備忘録を残しておきたいだけなので、私がこんなに必死こいてログを取っていても、誰も過去ログ読まなくていいんです。一人も読まなくてもいいの本当に。ただ私この日記を8年多分使っていて……ログを取っても取っても終わらないの。もうやめてもいいかな今日は……いつかは終わる日も来よう。」
私が必死で取っているログを、誰かが「なら読んでやらなきゃな……」と思ったらどうしようとふと思ってこんなことを呟きました。日記なのでどこを読んでもたいしたことは書いてありません。
この辺で本当に嫌になりました。2010年の夏ぐらいまで過去ログを取った頃でしょうか。何人かの方に、前の日記の管理画面から過去ログの一括ダウンロードができる筈ですよ、と、ご指摘を頂くも。
2012.05.23 19:59
「迷ってるうちに前の日記の更新期限を過ぎてしまい、もう管理画面に入れない私なのでございます……。」
この有様。
私はここ何年か毎年、古くなっていくCGIを有料で使い続ける自分に、更新時期が来る度、疑問を持っていたのです。でも毎年過去ログをどうしたらいいのかわからず、結局更新してしまっていた。しかし今年はたまたまFC2を借りたのもあって、今年こそは移ろうかと悩みに悩んでいたら、更新期限を大分過ぎてしまい管理画面に、まさしく昨日、入れなくなってしまったという次第です。腰を上げるのが遅かったのです。
すっかり作業が嫌になって、私は晩ご飯を食べていました。
そこに、一部始終をtwitterで見ていた、週末遊びに来る友人から電話がありました。
「一日見てたんだけどさ、もうやめな、過去ログ取るの」
「え?」
「画像ごと残せる、もの凄く簡単な方法があるから、もうやめな。なんなら週末やってあげるから」
「あ……りがたいけど、もうやめたんだけど、今? 今言うのそれ。一日見てて今何故!?」
「頑張ってんなあ、と、思って」
「なんでもっと早く止めてくれなかったの!?」
「頑張るといいと思って」
友よ。
そういうの、友情って言うんだよね。本当に大切な物は、本当に本当に全く目に見えないね!
そんな訳で私は過去ログを取るのを一時中断中です。
話は変わって、今度は目に見える友情の話。
先日Kちゃんちに遊びに行きました。私が大阪で買った籠の、有り得ないほどかわいい鞄を持って行きました。Kちゃんは手芸部です。すごいです。なんでも作ってしまう。
その籠の鞄には蓋がないので、私は大判のハンカチに荷物を包んで入れていました。
「これすごくかわいいけど、こう、口のところでこのハンカチが巾着みたいになってたら便利じゃない?」
Kちゃんは言いました。
「うんそれは便利だろうけれど」
「じゃあ今やっていい?」
Kちゃんはその場で、一時間ぐらいで、実用性ゼロだった私の籠の鞄を、実用性80くらいの、口のところが巾着になっているとても便利でかわいい鞄に仕上げてくれた! 凄すぎる!
それだけでもう本当に充分有り難いです。とても感謝しています私。
そこに、Kちゃんの同居人のDちゃんが、
「Kちゃんのお母さんが作った、超おもしろい鞄」
と、言って、ゴルチェのロゴがきれいに刺繍された布のバッグを見せてくれました。
あの、Kちゃんのお母さんは何もバッタモンを作ろうとしたのではなくて、Kちゃんがあげた何かゴルチェの物のロゴが大層気に入ったので、正確にそれを刺繍してしまったのですバッグに大きく。
でももう、あまりの再現率に、大爆笑。
そして、
「最近Kちゃんが作った鞄」
と、いくつかの鞄を、Dちゃんが見せてくれました。
その中の一つに、私は恋をしてしまった。
「これ! すごくかわいいこれ! ちょっと見て私の今日の服にもすごく馴染むこの鞄! かわいい!」
言外に、この鞄すごく欲しい、と、猛アピール……。
「いいよ、あげるよ」
Kちゃんが言うのに、
「ちょっと待って、そんなの悪いよ、って言えないくらいこの鞄が欲しいんだけどあたし! 本当に貰っていい!?」
私、その、鞄、貰いました。
遠慮を知りたい……。
ありがとうありがとうKちゃん。
リバーシブルなんです。今ものすごくその鞄を使ってます。
私の写真力でこのかわいさを再現できるか不安だけど、アップします。
Kちゃんとはいつも飲んだくれていて、誕生日にも日本酒を送るような私ですが、何か女子っぽいものでお礼するとここに誓います。
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- 2012/05/24(木) 10:26:32|
- 日記
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改めましてFC2からブログこんにちは、菅野彰です。
先日日記で、こちらに移るのは当分見送るようなことを書いたのですが、以前使っていた日記の更新期限がいよいよ過ぎて、「淋しいマグネット」の感想にアクセスして下さる方の人数も落ち着いてきたので、思い切ってお引っ越しをしました。
さて、今までの膨大なログをどうするか。
今はこのブログにリンクしてありますが、更新手続きをしていないのでそのうち消えるかも知れません。それは私も困る。
なので、手作業で、一つ一つ、ここに移そうと思います。
え? 本気?
もっといい方法あるよね?
まあいいや飽きるまでやろう。
他にやることがあるだろうという声も聞こえて来ますが、まあなんて言うかこう、手慰みに、ちょっとずつ移します。途中で力尽きるかも知れませんが、移します。
友達が作ったすごくかわいいバッグを強奪してきたので写真をアップしたいのですが、また改めて。とてもかわいいです。見せたい。
コスミック出版「ららはぴ」発売中です。今回は蕗味噌について書かせて頂きました。書店、コンビニ等で見かけたら手にとってやって下さい。
- 2012/05/23(水) 13:05:32|
- 日記
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主にイヤフォンを使う時に、
「あれ? どっちがどっちだっけ」
と、この間までなってました。
ライトとレフト。なんか音が似てる。だから毎回迷います。
なのでネットで検索してみた。
「RとLの区別の付け方」
か、なんかそんな感じで。
そしたら、
「Rと右は感じが似ているのでそれで覚えろ」
と、いうようなページが出て来て、
「なるほど!わかりやすい!これ考えた人偉い!」
と、感動し、私はRとLを間違えなくなったのですが。
検索してみるものだなと思った、という話。
- 2012/05/09(水) 13:37:35|
- 日記
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友人と昨日しか都合がつかず、昨日の夜、鶴ヶ城に花見に行く約束をしていました。
私も家族に、
「え? 今日鶴ヶ城?」
と、言われ、友人も会社で、
「え? 今日鶴ヶ城?」
と、言われて、鶴ヶ城に、葉っぱを見に行きました……。見事な葉桜でした。ちょっと残っている花びらが逆に悲しい。
しかしお城を囲む無数の染井吉野がライトアップされていて、光の加減で私は最初、
「見て! 満開だよ!」
そう叫んでしまいました。
「近付いてみて……」
と、友人。
全部葉っぱでした。
何が悲しいって、私たちは散策した後沖縄料理を食べに行ったからいいのですが、その葉っぱの下でテンション低く宴会をしている人たちがいたことです。どうしても昨日しか都合がつかなかったのでしょう。侘びしさこの上なかった。
ところで弟は、私の化粧が相当気に入らないようです。
昨日も出掛けに、
「お姉ちゃん化粧勉強した方がいいよ! 下手過ぎる!」
と、しきりに言います。
「そんなかなあ?」
母に言ったら、母が私を慰めました。
「あんた朝すごいむくんでてブス過ぎるから照れてるのよ」
ブス過ぎるって……。
そんな家族を私は明日映画に連れて行きますよ!
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- 2012/05/02(水) 13:46:14|
- 日記
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